2013年03月30日

レッスン 第36回目

3月30日(土)は3週間ぶりのレッスンでした。

去年の日記でも書いたように、先生のお宅の近くは桜並木があって
この時期、本当に美しいです。

去年は、4月9日に行った時が満開くらいでしたが、今年はそれより
10日程早く、すでに満開に近い感じで咲き誇ってました。

レッスンが終わって、玄関まで先生が送って下さった時に、
「桜、本当に綺麗ですねえ」と言うと、
「え?そうですか…」(ここでキョロキョロと外を見る先生)
「わー本当ですねえ。全然気付かなかった」
というお言葉。

ここで、ものすごいデジャヴに襲われました。

この会話、去年もそっくりそのまましたような…。
で、こんなすべてが薄いピンクに染まるような景色が見えていないなんて、
先生って音楽にしか興味がおありじゃないのか…と思ったものでした。

もちろん、今年も同じ事を思いました。

浮世離れしているところが、さすが音楽家ですね(謎

さて、ここで正直に告白します。
桜の話を延々書いているのは、レッスンの話がほとんど書くことないからです。

3週間も間が開いていたのに、音階を除いてすべてお持ち帰り。
ユーモレスクのダイナミクスについて、Bメロをもっと豊かにとか、
3rdポジションに上がる時、親指が移動しきれていないこととか、
弱冠の注意事項をいただいて、出直しです。

練習不足だった訳では決してないんですが。

まあ、カイザー12番の16音連続スラーとか、ねこてんにとっては
この世のものとは思えない程むずかしいですし、カイザー13番と
ユーモレスクは今回が初回レッスンだったんで、そういうめぐり合わせの
週ということで。

次回は4月13日(土)の11時からです。

その頃にはもう、桜は散っているでしょうね(*´-`)


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2013年03月29日

ボルダリング初挑戦

昨日、会社をお休みにして近所のボルダリングジムに行ってみました。

ボルダリングとは、いろんな形のカラフルなホールドを打ち込んだ壁を
手足のみを使って登っていく、室内フリークライミング。

生まれて初めての経験なので、スターターパックというのに申し込んで
簡単なレクチャーを受けてからスタート。

いや〜 難しいですねー。

簡単なコースからスタートして、3つ目で挫折しました。
筋肉終了するの速すぎ。

あまりにも非日常的な筋肉を使いすぎて、後半ひたすら同じグループの
ひと(初対面&ねこてんの挫折したコースなんか簡単にクリアして先に
進んでいる)のムーブを後ろから見ていて、上から目線でアドバイス
してみたり、常連さんらしき上級者が滑らかな動きで縦横無尽に
クイクイと壁を移動して行くのをボーッと口開けて見ていたりしました。

それでも十分楽しかったし、日頃まったく運動しないねこてんにしては
十分すぎる運動量だったと思います。

それが証拠に、3時間半くらいジムにいて(とは言え、正味30分くらいしか
クライミングしてないけどw)、帰り道、あまりの空腹にたこ焼きと
缶ビールを買って、いつもどおりプシュっとプルトップを引こうとしたら、
まったく力が入らない。

それはそれは変な感じ。

なんとか、苦労してビールは飲むことができましたが、
問題は家に帰ってトイレに行った時に起こりました。

尾籠な話で恐縮ですが、トイレを使っていざお尻を拭こうとしても
なんかうまくいかないんですよ。

重力に逆らうような不思議な格闘をしたあげく、まあ満足の行くくらい
の清拭はできましたが、こんなんがずっと続いたらどうしようと
ちょっと泣きたくなりました。

バイオリンが弾けないと困るなあと思ったのですが、どうもバイオリンで
使う筋肉とは違う場所らしく、まったく支障がありませんでした。
良かったことで一安心なんですが、これも不思議ですよね〜。

さて、一夜明けて今日は上腕二頭筋から僧帽筋、背筋が普通に筋肉痛で
辛いですが、あの変な力の入らない感じからは回復したようで、
トイレもちゃんと(笑)できますし、缶コーヒーもプシュッと開けられます。

ありがたや〜(TдT)

実は、ボルダリングに行こうという計画は少し前から立てていて、
それに備えて何回目かの禁煙をしたりしています(まだ10日め)。てへ。

日常生活でもエレベーター・エスカレーターを使わないで階段を使ったり
して、とにかく形から入る派です(`・∀・´)

できるだけ早く、2回目にチャレンジしたいもんだと思っています。

我ながら懲りない奴です。

あ、そうそう。
書き忘れてましたが、昨夜はたいへん熟睡できました。
最近年齢のせいか、ずいぶん眠りが浅くなってるなと思うことが
よくあるんですが、昨日は夢も見なかった。

素敵です。

ビバ!運動。
ビバ!ボルダリング。
目指せ、スパイダーマン(違





posted by ねこてん at 16:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月22日

【映画鑑賞】ザ・ウォーカー

この映画、原題は「The book of Eli」。

で、ねこてんは「Eli」を「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」の
エリだと思っていたので、視る前に当然その本はまあ、アレですねと。

でも、観てみると主人公(デンゼル・ワシントン)の名前が「イーライ」。

「Eli」を英語風に読むと「イーライ」なんだね。
で、「イーライ」が運んだ本だから「The book of Eli」なんだ〜と
気づいた次第。

わかんないよ? 
ひょっとしたら掛けてあるのかもしれないね。

とにかくです。

デンゼル・ワシントンもゲイリー・オールドマンも大好きだし、予告ポスターで
見る限り、その世界観も好みっぽかったので公開時から観に行きたいと思っていた。

まあ、いつものようになんだかんだで映画館に足を運ぶ間もなく終わった作品なので、
昨日、ムービープラスでやるのをとても楽しみにしていたのでした。

で、観たよ。

デンゼル・ワシントン、ヤバいくらい格好良かったっす。

ゲイリー・オールドマンも安定の素敵なキレっぷりでした。
でも、ちょっと劣化した…紫外線降り注ぐ設定なのでわざとか?

話の内容は、もうそりゃ突っ込みどころ満載で、いっそ愛らしい。

デンゼル・ワシントン、30年間もどこ彷徨ってたんだよ。
いくらアメリカ大陸広いからってさ。
それとも全然違う土地から来たのか?

「西へ、西へ」って言ってるから出発点は極東か?
ひょっとして日本とか?

そう言えば、なんか公開前のポスターで通天閣が写ってたのを
見た気がするけど、激しく幻だろうか…。

あのポスターのせいで、そういうシーンが本編中にあるのかと
思って楽しみにしていたんだけれど、なかったしなー。

でもやはり気になるのでググってみた。

そしたら、やっぱり本当にあったよ!

CIMG2380.JPG

プロモーションの一環として何パターンかあるみたいね。
東京タワーとか通天閣とかさ。

別に、映画の中で本当にここ彷徨う訳じゃない。

つまんないの。

でも、まあ、描写はないけどそういうことなんだよね、きっと。
日本から出発したんだよ。
で、西へ西へ向かっているうちに30年たっちゃった、と。

オーケイ。

30年の謎は、まあそういうことでいいでしょう。(良くはないw)

しかし、あのゲイリー・オールドマン扮する独裁者。
あの頭の悪さはなんでしょう。(ゲイリーだから許すけど)

水を握ってるってだけだよね。
彼が独裁者でいられるのは。

そりゃ、もうちょっと決めてが欲しいわなあ。

探させるなら探させるで、もっと効率よい方法を考えればいいのに。
あの本は、だいたいデザインも出だしも決まってるんだから、
字は読めないにしても、サワリの2、3行だけでも丸暗記させとくとかさ。

それもできないほど低能な奴らなんだったら、そこだけ書いたものを
持たしておいて、持って帰ってくる前に照らし合わせさせるとかさ。

ああ、あれか。
暇だからいいのか。
ムダに見えても結構暇つぶしにいいのかもしれんね。
あの獲物の検閲。

でも、あの映画の中の時間の流れだと、長く見積もってもほんの数日
車で走ると海に出て、そこに理想的なコミューンがあるんだけど、
ゲイリーは知らなかったのかね…哀れだ。

最後のどんでん返しも、まあ、あれだ。
気が効いているのやら、なんなのやら。

っていうか、チートじゃね?(少怒

と、まあ、突っ込みだしたら出るわ出るわ、きりがないけど、
個人的には、結構好きな部類の映画でしたよ、と。

大きなスクリーンで再上映することがあったら(まあ、ないかなー)、
ぜひ観たいと思いましたとさ。



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2013年03月16日

Gemibears

久しぶりにゲームにハマっております。

GemibearsというiPad用(iPhone用もあります)のゲームなんですけどね。

カラーマッチパズルという種類らしい。
要するに、隣り合ったクマの色を揃えるというよくある単純な奴です。

でも、このクマたち、半分で色が違う。
そして、動きがとても愛らしいんです。

あと、色々なクマを集めるコレクター要素もあって萌ポイント掴んでますw

ねこてんが今までに集めたクマたちは…

3月16日.jpg

今、10匹とコインベアと呼ばれる銀色のシルバーベアがいます。

番号のついたクマたちは全部で30匹いるようなので、
ねこてんはまだまだですな。

まだまだ精進せねば…と言うわけで毎晩寝不足。

注意点として、何かとすぐコインを買わせよう買わせようと
してきますが、プレイしてしばらくすると時間が経つとポイントが
貯まる「キャッシュカード」を付与されるので、有料ポイントを
買わなくても、十分楽しめます。

ただ、ゲームを始める前に、アイテムを3使わないといけない
ステージがあってるんですが、ここで持ち金の残高をよく確かめて
買わないと、1つとか2つ買った時点でお金が足らなくなって
3つ目のアイテムが買えない場合、ゲームは始められないし、
中途半端に買ったアイテムはムダになります。

そう、コイン返してくれないんですね〜 (TдT)

ねこてんは、これでなんどもムダコインをドブに捨てました。 orz

とにかく楽しい、可愛いでおすすめです♪

今(2013年3月16日現在)、無料セール中です。

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2013年03月15日

果てしない。くらくらするほど。

『ヴァイオリンを弾くということは、不正確な音程、穢い音、不正確なテンポ、
即ち不快感との絶え間のない戦いである。』
−−−伊丹十三 『ヨーロッパ退屈日記』より


ああ、あまりにもあまりにも同意。

『この本によって、わたくしは論理的な物の考え方というものを学んだ。
自分の欠点を分析してそれを単純な要素に分解し、それを単純な練習方法で
矯正する技術を学んだのである。』
−−−同上


文中の「この本」というのは、「カール・フレッシュ ヴァイオリン奏法」。

『どんな疑問が起きようと、答えは必ずカール・フレッシュの中に
見出すことができた。』
−−−同上


などと、さらりとおっしゃっているが、自分のできないところを
正確に把握して、それを本に照らし合わせて適切な箇所を読解し、
さらに実行に移すことは容易ではない。

やっぱり伊丹さんは天才だ。
(努力できるのも天才のひとつの能力だと思うのです)

1.自分の欠点を分析して ⇒ これはなんとかできるかも…
2.それを単純な要素に分解し ⇒ これはなかなかできないでしょ。
3.それを単純な練習方法で矯正 ⇒ 地味で短調な果てしない努力が必要。


ああ、ねこてんは、くらくらしてきた頭を抱えてうずくまるのみ。


上記の伊丹さんのバイオリンに関する文章が載っている本
小学生の頃、親の本棚にあったのを読んで以来座右の書です。





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2013年03月12日

レッスン 第35回目

3月9日(土)は35回目のレッスンでした。

久しぶりに暖かい日で、庭ではリクガメが冬眠から覚めてボーッとしていました。

uid000001_201303121124303f085242.jpg
明くる日の日曜日から天気が大幅に崩れ、気温も激下がりになることを彼はまだこの時点では知らないのであった…

■音階
H-dur ⇒ 合格 (割りと音が取りやすかった)
宿題 ⇒ gis-moll
       合格したH-durと同じく♯が5つなのに、なぜか弾きにくい。
       上りはダブルシャープが付いて下りは外れたりするからかな。
       まだスラーを付けずにデタッシュで1音ずつ確かめながら
       練習中です。(3/12現在)

■Kaiserエチュード
12番 ⇒ 8音スラーでなんとか最後まで。
       しかし、8音スラーの速さで弾いていると、遅すぎてページ半ばで
       集中力が途切れ、後半、音程が悪くなったり弓が駒よりになって
       硬い汚い音に。
       16音スラーで、スピードを上げて仕上げる。
       ⇒もう一度

13番 ⇒ 余裕があったら見ておく。(ついに2巻に突入だ!ヽ(´ー`)ノ)

■鈴木教本2巻
11番 ベートーヴェン ト長調のメヌエット ⇒ 合格

ここで、本来であれば、2巻最後の曲、12番ボッケリーニ のメヌエットに進む
はずだったのですが…。

発表会の曲を決めることになり、新しく購入した鈴木3巻をパラパラ。
4、ドボルザーク ユモレスク
5、ベッカー ガボット
6、バッハ ガボットニ長調
あたりが先生的におすすめらしい。

ねこてんは、ヴァイオリンで演奏されるユモレスクが大変好きなので、
迷わずユモレスクを選ばせていただきました。

原曲は、嬰ヘ長調で、重音が頻出したり難易度の高い曲らしいけれど、
鈴木3巻のユモレスクは初級者向けにニ長調に変調されていて、重音もなく、
楽譜的にはぐっと難易度を下げてある。

でも、ポジション移動はガンガン出てくるし、何よりもビブラートを美しく掛けないと
いけないし、素敵に弾こうと思ったらねこてん的には相当難しいのです。

という訳で、ひとまず、発表会の曲が決まったので、ボッケリーニ のメヌエットは
当分の間置いておいて、先にこちらを練習することになりました。

発表会は7月ですから、まだ4ヶ月程度あります。
4ヶ月でどこまで美しく弾けるようになるか、今まで1曲を徹底的に弾き込んで
仕上げることがなかったので、よい勉強になると思います。

そして、次回のレッスンは3月30日(土)11:00〜になりました。

また3週間空きますが、安心して弛まないように練習したいと思っています(・ω・;)



posted by ねこてん at 15:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月08日

RealPlayerの弊害

RealPlayerをバージョンアップしたら、変なメッセージボックスが
時々出るようになってしまいました。

毎日ではないのですが、週に2〜3回の頻度で、モニターの右下に
リアルメッセージセンターからのお知らせボックスが。

ツールバーにも常駐アイコンが現れて、うっとおしいので、
そのアイコンを右クリックして出るメニューから
「メッセージボックスアイコンをオフにする」を選んでも、
非表示になるどころか、なんの変化もありません。

じゃあ、なんなんだ、このメニューはっ!ヽ(`Д´#)ノ

ということで、こういう不気味なものは徹底抹殺することにしました。

さて、どうすればいいだろう。

なにしろ、アイコンのメニューは出るだけで、なんの操作もできません。
右下のメッセージボックスをクリックしても同じメニューが出ますが、
作動しないことも上に同じ。

そもそもRealPlayerは音楽や映像を視聴するソフトなのに、
なんで、こんなものがくっついてくるんだ(怒)

いつもiTurnesか、VLCしか使っていないので正直いらないし。

それならば、RealPlayer自体をアンインストールするのも手ですが、
こういうwindowsと密接に進化してきたソフトは、ふと気づくとまた
いつの間にか入っていたりするので、この際制御の仕方を把握して
置いたほうがいいかも。

では、初心に帰って、まず本体のRealPlayerをたちあげてみましょう。

1.jpg

左上にRealPlayerのアイコンがありますね。

これをクリックすると下に
・ファイル
・編集
・表示
・再生
・ツール
・ヘルプ
----------------
・サイン イン
・アップデートをチェック
・環境設定
----------------
・プライベートモード
----------------
・終了

という風に、メニューがズラズラ出てきます。

こういう場合は、とりあえず設定画面を開くと何かあるはず。

というわけで、上から9個目あたりにある「環境設定」をクリック。

2.jpg

環境設定画面が開きます。

左にメニューが並んでいるのでじっと見てみる。
ねこてんのはこうなっていました。

+-- 一般
+-- 接続
+-- ライブラリ
+-- CD
|-- DVD
+-- コンテンツ
+-- 自動サービス
|-- ハードウエア
|-- アクセサリ
|-- 録音

前にプラスマークが付いているのは、「さらにその中にメニューが
折りたたまれて入っているぞ」ということですね。

どうも「自動サービス」というのがアヤシイ…自動とかサービスとかに
ロクなものはありません(←偏見)

という訳で、「自動サービス」をクリックしてみると、
中には「オートアップデート」と「メッセージセンター」が
隠れていました。( ゚д゚)ビンゴー

では、「メッセージセンターの設定」をクリックしてみましょう。

するとさらにウインドウが立ち上がり…

3.jpg

「チェック中」、「通知」の項目がありますので、最初から
勝手に入っているチェックをすべて外します。(特に「新着メッセージをチェック」)

チェックを外したら、「OK」をクリックしてウインドウを閉じましょう。

環境設定画面も「OK」で閉じ、RealPlayerを終了したら完了です。

ツールバーのアイコンは無事なくなりました。

画面右下のボックスも消えたので、おそらくこれで勝手に立ち上がることは
なくなったはずです。

昨今、こういう「知らない間に勝手になんかしてくれている」系
おせっかいなソフトが増えましたね。

ただの親切ならうっとおしいだけで済みますが、スパイウエアだったり
することもあるようなので、要注意ですね(`・ω・´)



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2013年03月07日

語られなかった皇族たちの真実

竹田 恒泰 著     語られなかった 皇族たちの真実

著者の竹田さんは、明治天皇の玄孫(孫の孫)に当たられる方だそうで、
竹田家は旧皇族で、宮家と呼ばれていた…。

根っからの庶民のねこてんは、華族と呼ばれていたお家と宮家と呼ばれている
お家の違いもよくわからない。イメージ的には三島由紀夫の小説の世界。
なんだか綺羅びやかな感じ?ぐらいの曖昧模糊としたものだ。

という畏れ多い状態(無知ともいうw)から抜け出すために、読んでみた本。

数年前に話題になった女性天皇の話にも興味があったし。

著者は言うなれば、『内輪』の人なので、天皇家と宮家の関係とか、
神代から続く皇室の歴史などが、とてもわかり易く書かれていた。

そして、どうして皇位継承に関しては男系でないといけないのか、
大変詳細に強く主張されていて、ねこてんにもその論理はよく理解できた。

正直、これを読むまでは「女性でもいいんじゃないかな。昔も女性天皇いたし」
と単純に考えていたのだ(恥)

宗教的な側面を軽視していたというか、あまり気にもとめてなかったというか。

ねこてんは、生まれた家がキリスト教だったので、日本人のくせに
日本の宗教的儀式とかタブーにとても疎い。

で、この本を読んで、まあそういうことなら、決められた儀式を執り行う上で、
確かに女性ではまずいんだろうと遅まきながら気づいた。

でも、そもそも始まりの始まりは天照大御神という女神であったのだから、
その不浄の概念はいかがなものなのか…という疑問は残るけれど、
そこは、この本では明確になっていなかったように思う。

ただ単にねこてんの理解が悪いだけかもしれないけれど。

しかし、それは別として感銘を受けたのは、この時代に、
ここまで、皇室のことを真剣に考え、絶対譲れないものとして
啓蒙に務める情熱を持った若い世代(著者は1975年生まれだから、
まだ30代だ)が、日本にいるんだなあということ。

まあ、この人にとっては、下世話な言い方をすれば、実際の親戚関係の話
だから、当然のことなのかもしれないが。

天皇、皇室、宮家などについて、ねこてんと同レベルの認識しか
持っていない方々には、本当におすすめの本だと思う。
「血のリレーの伴走者」のくだりなんか、その覚悟に胸が突かれる思いがした。

日本人だしね。
外国の人に尋ねられた時に恥ずかしくない程度の正しい知識は持っていないと。

ただ、初めから知識をお持ちの方々には、ひょっとしたら
もうとっくにご存知のアタリマエのことしか書かれていないかもしれない。

あ、それから、本のタイトルだけ見て、女性週刊誌的な内輪話を期待された
方は、あまり欲求は満たされないと思う。

そういう類の暴露本とは遠いところにある本です。

ねこてんの感想はただ一言。上つ方は、本当に大変だ… orz





posted by ねこてん at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

ゆるキャラ道

最近ゆるキャラブームで、ねこてんも御多分にもれず一昨年から
ゆるキャラグランプリの投票を始めました。
(投票するとそのキャラの壁紙がもらえます←どうでもいい情報w)

一昨年は、「くまモン」と「いしきりん」に投票しました。
くまモンは、一目見たときから、あの邪悪な縦に裂けた瞳孔
ゆるキャラに似合わない、やたらと軽い身のこなしにやられました。

この年、くまモンは見事グランプリ一位に輝き、東大阪石切参道商店街の
マスコットキャラいしきりんも確か6位くらいに入ったんじゃなかったか。

昨年は、「にゃんばろう」と「くしたん」と「あべのん」に投票したのでした。
注)「にゃんばろう」は大阪市営地下鉄のキャラ    393位
  「くしたん」は大阪新世界・串かつキャラクター  347位
  「あべのん」大阪市阿倍野区のマスコットキャラ  369位  
   ※ねこてんが好きな順で表記。
   ※それぞれ300位代で、まだまだこれからの成長株(か?)

基本、地元大阪のキャラで、見た目もツボのものを選んでいます。
あとはたまたま行ったイベントに、そのゆるキャラが参加していて、
実物を見ると意外に動きが愛らしかったり面白かったりしたものとか。

いい年をしてあまり大きな声で周りに触れ回れる趣味ではありませんが、
くまモンをはじめとするゆるキャラの集い的なものが、
近場であるとわかると、時間さえ合えば出かけて行ったりします。

最近は、くまモンはあまりにも全国的な"スター"になってしまい、
イベントでもあろうものなら、人出がものすごいことになっています。

ねこてんは、会社員ですから、基本土・日のイベントしか
行けないせいもあるんでしょうが。

ファンの方々もなかなか濃い感じで、その人間ウォッチングも楽しい。

と、多種多様な楽しみ方があり、意外にも奥の深い(ホントか?w)
『ゆるキャラ道』ですが、最近のねこてん的ヒットは、今更の「いしきりん」。

ishikirin.jpg
2013年2月22日(金) 大阪新世界94祭(くしまつり)でのお散歩

松竹芸能に『アイドル』として所属したり、お笑いのR1グランプリ予選に出たり、
ついこの間は「笑っていいとも」のテレフォン・ショッキングに呼ばれたりと、
ここのところ、タレント活動w目覚ましいいしきりんちゃん。

いつの間にか公式テーマソングが出来ていて、これがもう可愛いんです。

正統的なかわいらしさというかね。
くまモンみたいに邪悪さを底に秘めたアレじゃなく、本当に無垢で。

あんまりこういう直球ストレートみたいなかわいらしさに興味がなかった
ねこてんですが、なんだろう、この心洗われるような気持ち。
あやうく涙ぐみそうになりました(・ω・;)

生きていく上で、色々あるのが人生ですが、そんな人生に疲れたあなた、
「おいらも汚れちまったなあ…」と思っているあなたにおすすめです。



iTurnesストアや着うたで配信中らしいです。

くまモン体操を超えるヒットなるか?!


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2013年03月05日

蒼き狼の血脈

小前 亮 著    蒼き狼の血脈

モンゴルの草原を吹き渡る風の匂いがする物語。

ねこてんは、この著者の作品を読むのは初めてで、
寡聞にしてお名前も知らなかったので、調べてみると、
東大の大学院で中央アジア・イスラーム史を専攻された
学者さんだった。

大昔、井上靖さんの「蒼き狼」を読んだことがある。
あまりに昔で、内容は明確に覚えていないが、
モンゴルの人々が、「蒼き狼」と「生白き牝鹿」の
子孫だと信じているというような話があって、
非常に印象的だった。

テムジン(チンギス・ハーン)は自分を蒼き狼になぞらえ、
妻を生白き牝鹿になぞらえていたような気がするが、
定かではない…妄想かしらん。

まあ、とにかく、そのモンゴルの始祖たる「蒼き狼」の
血がチンギス・ハーンから、その孫のバトゥに、そして
これは、本書には書かれていないが、その後もモンゴルに脈々と
流れていくのであった…という壮大な物語。

主人公のバトゥは、チンギス・ハーンの長男ジョチの息子だが、
ジョチの出生に疑惑があったため、ジョチ家自体が、跡目相続の
対象外みたいな扱いを受けている。

父ジョチが不遇のまま最期を遂げ、バトゥはモンゴルの王「カーン」の
位に付くことは求めず、ひたすら西方に領土を拡大することに情熱を燃やす。

色々ゴチャゴチャと陰謀渦巻くモンゴル本体から遠く離れ、
ひたすら目の前の敵を打ち崩して行くうちに、ついに東欧にまで
その勢力は拡大し、無敗の将はサイン・カン(賢明なる王)
と呼ばれるようになる。

その間のことが、ドロドロせずに結構淡々と書かれているので、
最初のうちはキャラが立ってこず、何度も巻頭に付いている系図を
見直して、人間関係の把握に努めなければならなかったが、
序盤を過ぎると、俄然面白くなってページを繰る手が止まらなくなった。

さすがは学者さんが専門分野を書いた本だけあって、
その時代のモンゴルの風習や、役職や、家柄の描写がとても興味深かった。

人間関係は必要最低限のところで敢えて止めているのかと思わせるような
サラリとした記述なので、これを物足りないと思うかどうかは
好みが分かれるかもしれない。

ねこてんは、とても好ましく感じた。

他の作家に散見する、意図的に登場人物に、妙にエキセントリックだったり、
利己的だったり、甘ったれていたりするしつこい味付けをしているという
ことがなく、史実という素描の上に、水彩がサラッと塗られているような作風で
素直に読み進められた。

だからと言って、人物描写が足りないわけではなく、魅力的な脇役が
たくさん出てきて、その人々がバトゥに及ぼす影響も面白かった。

冒頭に書いたように、モンゴルの草原を吹き渡る風の匂いがする。

その風は時に羊や馬の乳の甘い香りがしただろう。
また、ある時には、今流されたばかりの生々しい血の臭いがしたに違いない。
腐りかけた屍肉の臭い、略奪され燃やされた家の臭いも。

そういう風が足元の草を渡り、あるいは、積もった雪を捲き上げる中、
独りで大平原に立ち尽くしているような読後感の本。

モンゴル、蒼き狼、馬乳酒などの単語に胸がときめく方にはおすすめ(。-_-。)





posted by ねこてん at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ナプロキセン

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