2013年03月01日

なんだか勇気をもらえるムービー

アメリカの、初心者用というかフィドラー用というか、とにかくとても安価な
バイオリンセットのコマーシャルビデオ。

99ドルで、バイオリン本体にケースと弓が2本と予備の弦一式と予備の駒とチューナーと肩当て…
うぁ〜こんなに色々付いてくる!こりゃ、めっちゃ安い!!アンビリーバボー!!!的なノリ。

出演者は、海兵隊員みたいなごついアメリカ人男性。

この人はFiddlerman.comというバイオリンの学習サイトとFiddlershop.comというバイオリン販売サイトを運営している。

サイトの中の「フィドラーマンについて」を読んでみると、25年以上にわたってアメリカと
ヨーロッパでプロとして演奏しているPierre Holstein(ピエール・ホルスタイン)という人らしい。
マイアミ大学で音楽を専攻したそうだ。

それはともかく、このビデオは彼が注文した99ドルの楽器が届いて、
ダンボールの梱包を開けるところから始まる。

梱包の中にバイオリンケース、それとは別に小さな箱が入っていて、
「こりゃなんだ?おお!チューナーじゃないか。こんなおまけがあるなんて知らなかったよ〜」
とか言いながら横にどけて、バイオリンケースを取り出す。

「良いケースじゃないか」と、撫でたりくんくんニオイを嗅いだり、外のジッパーを
とても乱暴にジャーと開けてチェックしたり。

いちいち説明していたら、きりがないのであとはムービーを見ていただくとして。
(英語ですが、動作を見ながらなので楽しめると思います)

で、まあ、いかにこのセットが安いか、お得か、アメリカ人特有のチャーミングで
ポジティブ、かつ大袈裟な感じでさんざん説明したあと、(俺は普段肩当ては
使わないんだけどと何度も言いながら)「これを付けるとこんなに安定してバイオリンを
ホールドできるよ〜、特に初心者にはいいんじゃないかな」と説明したおまけの肩当てを
「俺は肩当ては使わないんだよね〜」とさっさと外して、音階をすごいビブラートを
掛けながらひとしきり。

その構え、運弓が、なんかもうマッチョで(笑)

ねこてんの持っていた「バイオリンを演奏する」という概念から大きくかけ離れた感じ。
フィドラーとはこういうものなのか。

「音も悪くないね〜」と言いながら、もう一度、何がおまけに付いてくるか
繰り返すんだけど、途中で見失った予備の駒がやっぱり見つからなくて…。

その辺を散らかしまくりながら探す仕草が、天衣無縫(ガサツとも言う)で和んだ(笑)

「まあ、とにかく、音悪くないよ〜」と、再び音階を力強くG線からE線まで
一本づつ弾いていく。

確かに、99ドル(1万円しない)楽器とは思えないほど、くっきりした立派な音が出ている。

で、とうとうチャルダーシュの一節を弾きはじめるんだよね。

ねこてんは、チャルダーシュが弾きたくてバイオリンを始めたので、「チャルダーシュ」と
言うだけで、耳がピンと立ち上がる。

演奏部分だけを見るなら13分20秒くらいから。


確かに、楽器の値段が値段だから音に深みはないけれど、力強くて
なんというか、男らしいチャルダーシュでした。

色々な意味で、ねこてんはこのムービーからとても勇気と元気をもらいました。
ありがとう、フィドラーマン!

ちなみに、この99ドルのバイオリンセット、今は109ドル99セントに値上がりしているみたい。


posted by ねこてん at 15:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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