2013年02月25日

音色のこと

ねこてんはバイオリンを習い始めて、1年と1ヶ月になります。

4歳から18歳まで、(親に無理やり)ピアノを習わされていたので、
楽譜は読めましたが、バイオリンは触るのも初めてで、最初は本当に
付属品(肩当てとか)の付け方、楽器の構え方、弓の持ち方から始まりました。

ピアノと違い、キーを叩けば音が出るという訳ではないし、右手と左手が
まったく別の役割を担って、違う動作をする楽器ですから、何からなにまで
勝手が違い、音が出て、譜面通りの音程を連ねることができるだけで、
そりゃあもう感動モノでした。

良い先生に恵まれて、過度のプレッシャーを与えられることなく、
楽しくレッスンが続き、結構順調に弾けるようになっていってる気がしたものでした。

しかし、最近特に自分の音の汚さに辟易して、凹むことが多くなりました。
ちなみに、今レッスンで見て頂いているのは下記です。
■小野アンナ音階教本 H dur
■Kaiserエチュード12番
■鈴木教本2巻の11、ベートーベン メヌエットト長調
そろそろ、Kaiser1巻と鈴木2巻が終了しそうなので、今日Amazonで、
Kaiser2巻と鈴木の3巻を注文したところです。

普通、継続日数と1日の練習時間(朝15〜20分、夜30〜45分。できるだけ
合計で1時間を目標にしています)から考えると、妥当な進み具合なんだろう
と思うんですが、子どもと違って残り時間が少ないので焦ります。

練習に関してひとつだけ絶対守ろうと決めて、今までの所実行しているのは、
とにかく、楽器を持たない日を作らないことです。

ピアノを習っている時、先生によく言われた、
1日練習しなければ自分に分かる。
2日練習しなければ身近なひとに分かる。
3日練習しなければ聴衆に分かる。
という言葉を覚えているからです。

・・・と言っても、子供の頃はどうやってサボろうかといつも
画策していた、ダメな生徒だったんですけどね。

ピアノよりバイオリンが合っていたのか、ただ単にオトナになり持ち時間が
少ないことを自覚したからなのか、今のところ、まったくバイオリンに触らなかった
日はありません。(そのかわり10分しか練習しない日とかはありました(・ω・;))

で、ここに来て、自分の出す音の曖昧さ、汚さに絶望しているという訳です。

1音づつ、満足の行く音が出るまでとことん弾いて、譜面のどの音を指されても、
さっと揺るぎない音程で豊かな音が出るように時間を掛ければよいのでしょうか。

たぶん、そうなんだろうなあと思うんですが、その緻密な練習がまだできていません。

1音づつゆっくりだとなんとか格好がつく右手の動きが、音をつなげてスピードを
上げると、たちまち崩れてあっちへ行ったり、こっちへいったり。
移弦のタイミングが遅すぎたり早すぎたりで、雑音が混ざります。

出そうとしている音も不安定に揺れ、上滑りのスカスカした音になる
もしくは焦りすぎて力が入り、ギーっと不快な音が交じるかの2択になるし。

圧倒的にトータルの練習時間が足りないんだろうなあ。

でも、「だから今はまだ仕方ないんだ」となかなかいい意味で開き直れないんですよねえ。

おとなになると、色々考えたり比較したり過去を照合したりできる分、
身の程知らずのハードルを自分に設けてしまうので、困ったもんです。

音楽の妖精が飛びながらキラキラと振りまく粉に精一杯手を伸ばしても、
妖精は、見失うほど遥か遠くを飛んでいて、指先にも掠らないです。

なかなかに切ない状況ですが、不思議なことに辞めたいとはまったく思わないので
こんな愚痴みたいなことを、都度書き続けて行こうと思っています。

posted by ねこてん at 14:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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