2013年04月21日

魔法使いの弟子たち

井上夢人著 魔法使いの弟子たち

文庫版が最近出た。
待ちかねていたので、買いにいくと表紙がアニメ絵だった。

基本、アニメ絵の表紙が付いていると買う気が失せるので、
その旨ツィートしていたら、講談社さんからいきなりリプが来た。

さすが講談社さん。
ちゃんと自社の出版物に関するツィートは随時チェックしてるんですね〜。

↓↓↓クリックで画像のみ表示。さらにクリックして原寸表示すると内容が読めます。
koudansha.jpg

・・・幅広帯だったらしい。帯というには本当に幅広すぎるけど(笑)
koudansha2.jpg

アニメ絵描いているの、フェアリーテイルの人みたいだが、
誰が描こうと、やっぱりああいう表紙が付いているとラノベにしか見えない。

まあ、ラノベが悪いって訳じゃないし、こういう工夫をして
本離れが叫ばれて久しい、若い世代を呼び戻す企業努力は認めるけれど、
井上さんがまだ岡嶋二人として活動されている頃からの、
リアルタイムファンとしては、ちょっと驚いてしまった次第です。

で、外側の表紙(幅広帯w)が気に入らなかったので新刊の文庫版は諦めて、
文庫版が出たことによってちょっと値の下がった、中古の単行本を
Amazonでポチりました。(講談社さん、井上さん、ゴメンナサイ)

そして満を持して金曜の夜中、ベッドに潜り込んで恐竜を育てながら(※)
一気読みしちゃいました。

読み終わったら朝5時で、お腹が減ったので起きて夜食…もとい朝食を
食べて、ビールを飲んでベッドに戻り、今度は本当に寝ました。

ビバ、休日♪

※今、『ジュラシック・パーク・ビルダー(Jurassic Park Builder)』という
ゲームをiPadでやっている。面白い!可愛い!!最高!!!


・・・あれ?なんか、〆っちゃった?みたいになってしまった。
感想まだ全然書いてないんだけど。

うん。やっぱり感想は書かないとまずいでしょう。

ということで。

【総評】井上夢人さんの著作にハズレなし。

オルファクトグラムでも思ったけれど、感覚の描写が秀逸。

オルファクトグラムの時はニオイを視覚で表す描写がすごくて、
本当に眼に視えるようだったが、今回は主人公が過去視・未来視する
際の力の持って行き方(押したり・引いたり)が、そんな能力を持ったことの
ないねこてんでも、そういう感じでやればできるかもしれないと
うっかり思ったくらい。

こんな風に『うっかり思わせてくれる』話を読むと
「本当に小説というのはすごいメディアに成り得るんだなあ」と
いつも実感する。
(まったく傾向の違う作品だが川上弘美さん著「どこから行っても遠い街」
の感想
でも似たようなことを書いた)

だって、読み手の想像力に火を付けてくれれば、あとは
読み手の脳内で、それは音響付きニオイつき皮膚感覚付き3Dになって
立ち上がって来る訳ですから、下手な映像作品ではとても敵わない。

最後の広げた風呂敷の畳み方(結末)に関しては、もう1回読んでから
ネタバレ付きで追記します。

とりあえず今日のところは以上で。




posted by ねこてん at 11:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月15日

ずっとお城で暮らしてる

シャーリイ・ジャクスン(Shirley Jackson) 著  市田 泉 訳
ずっとお城で暮らしてる

シャーリイ・ジャクスンは『“魔女”と呼ばれた女流作家』だそうで、
今回初めて彼女の著作を読むので、非常に期待していた。

色々感想を見ていると、結構評判がよい。

ワクワクして読んだ。

な・の・にっ!(ノД`) まったく面白くなかった。

桜庭一樹とかいう人が、帯(と解説)を書いていたが。

「すべての善人に読まれるべき、本の形 をした怪物である」

ああん?
これもまったく意味不明。

【ここからネタバレ入ります。未読の方はご注意ください】
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過去に起こった一家惨殺事件。
その生き残りの3人が、今もその惨劇の現場である『お城』に住み続けている。

当時、犯人と目されて辛い目にあったこの家の長女コニーと
彼女の妹、メリキャット、それにふたりにとって伯父にあたる老人。

事件以来、一家は村人から疎まれている。

なんか、違和感があるというか物語に入り込めないでいたのは、
この一家のもともとの地位がよくわかんなかったというのが大きいかなあ。

そもそも事件前はこの一家は村でどういうステイタスだったのか。

「お城」というけれど、どんな規模でどんな外観なのか。
(読んだ感じでは、お城というほどの建物ではないような印象)

領主というほどのものであれば、使用人もいただろうに、そんなこともなく、
事件当日も、姉娘のコニーが料理をしている。

だから彼女が犯行に使われたヒ素を砂糖に混入した犯人と目された訳で。

村の人たちがこの一家を憎み、疎むのは本当に事件のせいだけなのか。
う〜ん…もともと変な一家だったんだろうと思わせる雰囲気。

で、まあ、今はお気のお弱いお姉さまのコニーは領地の外には
出ることができず、妹のメリキャット(18歳)が週に2回、村に行って
ビクビクしながら買物等すませている状況。

これも、なんだかなあ。

メリキャットは村人から嫌味を言われたり、嫌がらせを受けたり
するものだから、「みんな死んでしまえばいい」とか考えるんだけど、
そりゃ、そうだろう。ねこてんが彼女でもそう思う。

で、ここまで怖さゼロ。

一歩、家の敷地に入れば彼女たちの王国で、メリキャットは「月の上」と
称する空想世界がお気に入り。

色々な呪物を埋めて結界を張り(張ったつもりになり)、家族を守っている(つもり)。

18歳にもなって、そんな脳内世界で暮らしているのが
異常で怖いというならば、まあ、そうかもだけれど、惨劇のあった
6年前(当時彼女は12歳)から、ず〜っと外界と遮断されて
回りにいるのは、どこかタガの外れたような姉と伯父だけ。

テレビもインターネットも無い時代、夢見がちな年頃の少女が、
そういう思考・及び行動を取ってもあまり不思議じゃないと思う。

そんなある意味安定した日々に、ふたりの従兄弟だという男が入り込んできて
お決まりの「危ういバランスの上になりたっている均衡」を破壊するんですな。

コニーは、彼によって歳相応の現実に目覚めかけ、妹の空想世界にイラつくように
なったり、彼がその存在を疎ましがるもの…弱っている老人の伯父や懐かない妹を排除しようと
することに困惑しながらも、積極的に止められないでいる。

このへんも、歯がゆいですねえ。

で、挙句の果てに、メリキャットはこの従兄弟の存在が嫌すぎて
彼のバイプが火の付いたまま放置されているのを利用して家を燃やしてしまおうとする。

当然火事になり、姉妹は消火に来る村人から隠れ、その間に高齢の伯父は
心臓発作で亡くなり、火は消し止められたものの、村人たちは
伝染性興奮状態を呈して、屋敷を手当たり次第破壊し出す。

マジキチ。

嵐のような暴徒が去った後、姉妹は焼け残った屋敷に戻り、窓を打ち付け、
以前よりさらに酷いヒキコモリ状態になって暮らす。

いつまでたっても、村人の全滅無し。

メリキャットがなたをふるって村人をひとり残らずぶった切る!
血しぶきで目の前が真っ赤になり、なたを握る手はヌルヌルと
ぬめってあたりは重苦しい血の匂いが立ち込め…とか無し。

あるいは、ついに怒り心頭に達したメリキャット、村の共同井戸に
ヒ素をぶち込んで、それから一週間に渡り、村人は悶え苦しみ
阿鼻叫喚の地獄を味わいながら、死に絶える…とか一切無し。

自然死の伯父さんを除いて、死体のひとつも無し。

最後は、よくわからんが、なんだかこの姉妹は「祟り神」扱いになって、
村人が、代わる代わる「あの時はあれを壊してすみません」だのなんだの
言いながら、食物を玄関先に置いていくようになる。

供物を供えて、呪いが発動されるのを防ぐつもりなのか。

お・し・ま・い。

・・・・・・・(゚Д゚)ハァ?

いやあ、どこに怖いポイントが?
田舎の集団ヒステリー恐るべしってだけのことですか?

それとも、コニーが自分の手をこれっぽっちも汚さずに
可憐な殺人鬼メリキャットをうまく操って、コニーの
居心地のいい「家庭」を築くさまが怖ろしいんでしょうか?

だいたい、6年前の事件の動機もまったく読み取れない。
ねこてんは、この上なく頭が悪くなった気がした…いや、実際悪いけどw

生き残った姉妹は、実はとうの昔に死んでいて云々かんぬんとか深読みしちゃったよ。
アザーズ(The Others)かよ。

でも、評判いいしな〜
みんな、こんな話でガクブルできるってことは、どんだけ繊細で豊かな感受性なんだ…

いや、ねこてんがいかに図太くて鈍いかということを
露呈しただけの結果に終わった日曜の午後ってことですね (。-_-。)



posted by ねこてん at 17:36 | Comment(2) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

語られなかった皇族たちの真実

竹田 恒泰 著     語られなかった 皇族たちの真実

著者の竹田さんは、明治天皇の玄孫(孫の孫)に当たられる方だそうで、
竹田家は旧皇族で、宮家と呼ばれていた…。

根っからの庶民のねこてんは、華族と呼ばれていたお家と宮家と呼ばれている
お家の違いもよくわからない。イメージ的には三島由紀夫の小説の世界。
なんだか綺羅びやかな感じ?ぐらいの曖昧模糊としたものだ。

という畏れ多い状態(無知ともいうw)から抜け出すために、読んでみた本。

数年前に話題になった女性天皇の話にも興味があったし。

著者は言うなれば、『内輪』の人なので、天皇家と宮家の関係とか、
神代から続く皇室の歴史などが、とてもわかり易く書かれていた。

そして、どうして皇位継承に関しては男系でないといけないのか、
大変詳細に強く主張されていて、ねこてんにもその論理はよく理解できた。

正直、これを読むまでは「女性でもいいんじゃないかな。昔も女性天皇いたし」
と単純に考えていたのだ(恥)

宗教的な側面を軽視していたというか、あまり気にもとめてなかったというか。

ねこてんは、生まれた家がキリスト教だったので、日本人のくせに
日本の宗教的儀式とかタブーにとても疎い。

で、この本を読んで、まあそういうことなら、決められた儀式を執り行う上で、
確かに女性ではまずいんだろうと遅まきながら気づいた。

でも、そもそも始まりの始まりは天照大御神という女神であったのだから、
その不浄の概念はいかがなものなのか…という疑問は残るけれど、
そこは、この本では明確になっていなかったように思う。

ただ単にねこてんの理解が悪いだけかもしれないけれど。

しかし、それは別として感銘を受けたのは、この時代に、
ここまで、皇室のことを真剣に考え、絶対譲れないものとして
啓蒙に務める情熱を持った若い世代(著者は1975年生まれだから、
まだ30代だ)が、日本にいるんだなあということ。

まあ、この人にとっては、下世話な言い方をすれば、実際の親戚関係の話
だから、当然のことなのかもしれないが。

天皇、皇室、宮家などについて、ねこてんと同レベルの認識しか
持っていない方々には、本当におすすめの本だと思う。
「血のリレーの伴走者」のくだりなんか、その覚悟に胸が突かれる思いがした。

日本人だしね。
外国の人に尋ねられた時に恥ずかしくない程度の正しい知識は持っていないと。

ただ、初めから知識をお持ちの方々には、ひょっとしたら
もうとっくにご存知のアタリマエのことしか書かれていないかもしれない。

あ、それから、本のタイトルだけ見て、女性週刊誌的な内輪話を期待された
方は、あまり欲求は満たされないと思う。

そういう類の暴露本とは遠いところにある本です。

ねこてんの感想はただ一言。上つ方は、本当に大変だ… orz





posted by ねこてん at 19:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

蒼き狼の血脈

小前 亮 著    蒼き狼の血脈

モンゴルの草原を吹き渡る風の匂いがする物語。

ねこてんは、この著者の作品を読むのは初めてで、
寡聞にしてお名前も知らなかったので、調べてみると、
東大の大学院で中央アジア・イスラーム史を専攻された
学者さんだった。

大昔、井上靖さんの「蒼き狼」を読んだことがある。
あまりに昔で、内容は明確に覚えていないが、
モンゴルの人々が、「蒼き狼」と「生白き牝鹿」の
子孫だと信じているというような話があって、
非常に印象的だった。

テムジン(チンギス・ハーン)は自分を蒼き狼になぞらえ、
妻を生白き牝鹿になぞらえていたような気がするが、
定かではない…妄想かしらん。

まあ、とにかく、そのモンゴルの始祖たる「蒼き狼」の
血がチンギス・ハーンから、その孫のバトゥに、そして
これは、本書には書かれていないが、その後もモンゴルに脈々と
流れていくのであった…という壮大な物語。

主人公のバトゥは、チンギス・ハーンの長男ジョチの息子だが、
ジョチの出生に疑惑があったため、ジョチ家自体が、跡目相続の
対象外みたいな扱いを受けている。

父ジョチが不遇のまま最期を遂げ、バトゥはモンゴルの王「カーン」の
位に付くことは求めず、ひたすら西方に領土を拡大することに情熱を燃やす。

色々ゴチャゴチャと陰謀渦巻くモンゴル本体から遠く離れ、
ひたすら目の前の敵を打ち崩して行くうちに、ついに東欧にまで
その勢力は拡大し、無敗の将はサイン・カン(賢明なる王)
と呼ばれるようになる。

その間のことが、ドロドロせずに結構淡々と書かれているので、
最初のうちはキャラが立ってこず、何度も巻頭に付いている系図を
見直して、人間関係の把握に努めなければならなかったが、
序盤を過ぎると、俄然面白くなってページを繰る手が止まらなくなった。

さすがは学者さんが専門分野を書いた本だけあって、
その時代のモンゴルの風習や、役職や、家柄の描写がとても興味深かった。

人間関係は必要最低限のところで敢えて止めているのかと思わせるような
サラリとした記述なので、これを物足りないと思うかどうかは
好みが分かれるかもしれない。

ねこてんは、とても好ましく感じた。

他の作家に散見する、意図的に登場人物に、妙にエキセントリックだったり、
利己的だったり、甘ったれていたりするしつこい味付けをしているという
ことがなく、史実という素描の上に、水彩がサラッと塗られているような作風で
素直に読み進められた。

だからと言って、人物描写が足りないわけではなく、魅力的な脇役が
たくさん出てきて、その人々がバトゥに及ぼす影響も面白かった。

冒頭に書いたように、モンゴルの草原を吹き渡る風の匂いがする。

その風は時に羊や馬の乳の甘い香りがしただろう。
また、ある時には、今流されたばかりの生々しい血の臭いがしたに違いない。
腐りかけた屍肉の臭い、略奪され燃やされた家の臭いも。

そういう風が足元の草を渡り、あるいは、積もった雪を捲き上げる中、
独りで大平原に立ち尽くしているような読後感の本。

モンゴル、蒼き狼、馬乳酒などの単語に胸がときめく方にはおすすめ(。-_-。)





posted by ねこてん at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月27日

イン・ザ・プール、空中ブランコ、町長選挙

奥田英朗 著    イン・ザ・プール、空中ブランコ、町長選挙

いわゆる、伊良部先生シリーズですね。

ねこてんは、長らくこのシリーズを「アナザヘブン」みたいなホラー物だと
思い込んでいました。

たぶん、文庫版の表紙(あの見ようによっては不気味なアモール)を見て
そんな気がしていたのだと思います。

一時期、ホラー物にはまっていたことがありましたが、ここ数年は食傷気味で
このシリーズも、ホラーだと勘違いしていたために、割りと最近まで手に
取りませんでした。

書評か何かで、ヘンテコな精神科医がどうたらこうたらみたいな文章を読み、
あれれ〜ホラーじゃないかもということで、読んでみたらこれがなかなか面白い。

はじめは、「イン・ザ・プール」と「空中ブランコ」のみ入手したんですが、
すぐに、シリーズ最新の「町長選挙」も揃えちゃいました。

3冊とも短篇集で、訪れる患者よりもよほど重篤な病に罹っているとしか
思えないような、フリーダムな精神科医の伊良部一郎先生が、毎回荒唐無稽な
ドタバタを繰り広げるうちに、結構深刻な患者たちは、脱力し、諦観し、
なんだか吹っ切れて、気がつくと治療されてしまっているというお話。

謎の看護婦(刊が進むと看護師に呼称変更)がスパイス効かせてて良いですね。
ねこてんの中では、映画「パコと魔法の絵本」に出てきた土屋アンナさん
扮するおっかない看護師に変換されていました。

どの話も、悩んで追い詰められて病んでしまう人々は、現代社会の色々な側面を
的確に切り取っていて、ちょっとひとごとではない、あるいは、身近にそんな
人がいるかもと思い当たるフシがあったり。

ここが、きっちり書かれているので、伊良部先生の天衣無縫ぶりが、
単なるオフザケにならないで済んでいる。
(伊良部先生って容姿を完全度外視すると、京極夏彦氏の妖怪シリーズに
出てくる超探偵榎木津礼二郎を彷彿とさせるところが多々ありますね…
まあ、礼二郎さんはこんなに情けなくはないけどねw)

病んだ人々が癒される過程で、ちょっとホロッとさせらる部分もあり、
読後感はどれもほんわかぬくぬくです。

ただ、最新刊の「町長選挙」はちょっと毛色が変わって来ていて、入っている
4編中3編は、読むともれなくモデルがわかる有名人のパロディみたいになって
これはこれで面白いですけど、ちょっとしらけるというか、なんか読んでて
気恥ずかしい感じがする部分もありました。

最後の話「町長選挙」では、物語の舞台は初めて地下の診察室から
遠く離れた離島に…で、これがちょっとイマイチだったかな。

マンネリ化を避けたいのかもしれないけれど、こういうのは、きっと
予定調和だからこそ読者のカタルシスがあるんじゃないかと思った次第です、はい。

若干失速の気配を感じましたので、願わくは、このままフェイドアウトしないで、
伊良部先生の活躍が長く続いていってくれますように。

あっという間にサクサク読めますし、馬鹿馬鹿しいようで考えさせられる、
そして結構癒される、忙しい方におすすめのシリーズです。








posted by ねこてん at 17:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ナプロキセン

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