2013年02月22日

アルコールストーブの種類

海外でも日本でも、アルコールストーブの自作をしている方は多いです。

ねこてんは、まだ作ったことはありません。

火を燃やす道具を自分で作るということが、なんだか怖い気がするからです。

うまく作れなくて、ドカーンと爆発したりしないだろうか…
そこまで大きなことにならないにしても、下手な接合部から知らない間に
燃料が漏れていて引火したりして…

と、ネガティブな思いに囚われてしまいます。

工作大好きだし、何かやりたいと思ったら、綿密な計画とか見通しとか
ほぼ考えない見切り発車でとにかくやってみる方なのに、何この腰の引けた感じ。

考えてみると、この不安はアルコールストーブの構造をちゃんと
理解していないことから来ているのでは?と思い至りました。

と、言うことで、作るかどうかは別として、まずアルコールストーブって
どういうもののことを言うの?なんか色々呼び名があるけれど。

そして、燃料がアルコールってことは分かるけど、実際どうやって
燃えているの?という基礎的なところから調べてみた。


■なんだか知らないけれど、名前がいっぱいある。

本体の素材は何にせよ、とにかくエタノール、メタノールを燃料に使った
燃焼器具のことをアルコールストーブとくくってよさそう。

本体素材は、手近なところで(空き缶を利用する)アルミ、スチールが一般的。
商品として売っているものは、ステンレスやチタンなどもありますね。

アメリカっぽい名前といえば、下のみっつ。

<キャットストーブ>
キャットフードの空き缶を使ったところから呼び名が付いたと言われる
これはスチール缶ですね。

<ペニーストーブ>
上部の燃料注入穴を塞ぐのに1セント硬貨(ペニー)を使ったことから
こう呼ばれるらしい。

<ペプシカンストーブ>
なんか、アメリカではペプシの缶がよく自作ストーブに使われるそうですよ。
そのため、こんな名前で呼ばれることもあるとか。

日本では、ビールのアルミ缶や、コーヒーの缶、小ぶりな所でウコンの力の缶も
よく利用されているようですね。

なるほど…海外では本体素材の缶の正体由来などの名前で、色々呼ばれているけれど
結局これらはみんなアルコールストーブであると。ふむ。


■構造的にも何種類かに分かれるらしい。

色々見ていると、大きく分けて2種類の外観があることに気づきました。

<上部が大きく開いていて、そこに直接ドボドボとアルコールを注ぐタイプ>

これは非加圧式と言って、開口部の周りにグルリとガスレンジのように炎の出る
小さな穴が開いているのがオーソドックスな形。

ねこてんの持っている「トランギア」や「アロクス」なんかはそのタイプですね。

この炎の噴出口が上ではなく横の壁(つまり本体の筒の比較的上の方)に開いている
ものがサイドバーナー型。

これだと、開口部に直接ケトルや鍋を乗せても、炎の噴出口を塞がないので、
五徳がいらないという利点があるそうな。

ねこてんはこの形は使ったことがないけれど、バランス的にどうなんでしょうね。
五徳なしで直置きだと、不安定にはならないのかな…。

これら開放型の場合開口部からも炎が出ていますから、それを塞いだら、
火力が周りの火だけになり、お湯の沸くのに時間が掛かりそうですねえ。

反面、広範囲の燃料気化がない分、燃費はよさそう。

ちょっと興味津々です。

自作第一号はこの形かな?

作るのも一番易しそうだし。


<上部は密封され、ごく小さな穴が燃料注入のため開いているタイプ>

これは加圧式といいます。

上部にポツンと開いた小さな注入口から注射器やスポイトみたいなもので
燃料用アルコールを入れます。

その穴はネジで塞いで密閉したり、先に書いたようにペニーを乗せて塞いだり
して、受け皿の上にのせ、まわりや上部にプレヒート用のアルコールを注いで
そこに火をつける事により、内部のアルコールを熱して気化させ、上のぐるりの
ポツポツからアルコール蒸気となって立ち上り火がつく仕掛け。

利点としては、開放型(非加圧式)より強力な火力が得られることらしいんですが、
ねこてんは試していないので、ほんとうかどうかわかりません。

まわりにバシャバシャとアルコールを撒いて、火をつけるところが
ちょっと怖そうです。

作るのも難しそうなので、自作はないかなあ。

商品化されているものがあれば、次回買ってみたいと思います。


こうやって書いてみると、ねこてんの中で、アルコールストーブというものが、
ちょっと整理されてきました。

時間がある時に、模式図とか描いて追加しますね。

今日は、ここまで〜


posted by ねこてん at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドアストーブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月08日

ストーブのはなし −ネイチャーストーブ編−

手持ちのアルコールストーブは昨日紹介したので、今日はネイチャーストーブの番。

■ポケットクッカー(pocket cooker)
 アメリカ製。ヤフオクで落札。
 色と形がものすごくツボだった。
 
 上からではなく、横に燃料を投入する小さなドアがあるのが可愛い。
 折りたたむと文庫本(よりは若干おおきいか)程度でケースも付いている。
 なにより、部品が全部つながっていて、組立が簡単。

 まあ、なにしろアメリカ製なので塗装やなんかは若干、大らかだが、
 どうせ炎に舐められるのだから、まったく気にはならない。

130220_2130~01.jpg

 ただ、現在は残念なことに本来の松ぼっくりや小枝が燃やされることなく、
 部屋のテーブルの上で、アルコールストーブの五徳として使用されている。

 無念がってるかなあ。でも見た感じ、毎日中で火が燃えるので
 幸せそうではある。




■笑's -sho's- ちび火君
 これも、見た目にはまって買ってしまった。
 しかもオプション全付けフル装備で。

 ケースは笑'sさんでは売ってなかったので
 探したら秀岳荘さんというアウトドア専門店で
 秀岳荘オリジナルちび火用ケースが売られていた。
 もちろん即げっと。

 どうも、ねこてんは横に小さなドアが付いていて、それを開けて
 燃料を投入するという形に酷く惹かれるらしい。

 これもまさにその形で、おまけに日本の板金工場の2代目が作っただけあって
 仕事がきれい。手書きのお手紙までついてたもんね。

 着いた早々、組み立ててみたが、もうその姿の凛々しいこと。
 キリっとバランスが良く、美しい。
 こんなにコンパクトなのに12インチのダッチが乗るというのも魅力的。

 ねこてんはLOGOS(ロゴス)の12インチ、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の10インチ
 LODGE(ロッジ)の6インチ、LODGE 6・1/2インチのスキレットを所有している。

 ということは、どれでもこれでもこのちび火君で使えるってことじゃあありませんか。
 
 ※ 12インチは重すぎて3回くらいしか使っていない。
   なにしろ、空の状態でも10kg超えるんだから、そこに料理が
   入ったら何をか言わんやである。
   
   結局、頻繁に使用しているのは、6インチ及び6・1/2のスキレットのみ。
   10インチはたまにローストビーフなんかを作る時には重宝している。

 とにかく実用・妄想取り混ぜて、直球ど真ん中だったという訳。

 でも、そのあまりの美しい佇まいに、もったいなくてまだ火入れをしていない。
 ちゃんと備長炭のいい炭を買ってきたというのに。

 もう少し暖かくなったら、庭でビール片手にひとりバーベキューをしようと目論んでいる。


 

posted by ねこてん at 16:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドアストーブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月07日

ストーブのはなし −アルコールストーブ編−

どこかに書いたが、ねこてんの家は古い木造家屋で隙間風が酷い。

今のところ雨漏りはしていないが、廊下の一部なんか根太が腐っていて
踏むたびにブヨブヨし、頼りないことこの上ない。

古い家というのは小さいなりに空間がムダに贅沢に取られていて
ある意味せいせいするが、暖房効率は最悪である。

ねこてんは貧乏だから、ほとんど意味をなさない暖房に
お金を掛けるのはつらい。だからねこてんの家には石油ストーブや
ファンヒーター、エアコンなどの暖房器具がない。

何が言いたいかと言うと、屋内なのにほぼアウトドア状態ということ。

もちろん寒いので、部屋の中でもコート的なものを着ているし、
マフラーを巻いたりもしている。

それで結構しのげるのだから、ねこてんの居住地域の選択には
誤りはなかったとも言える。(なんだその意味不明な自慢…_ノ乙(、ン、)_)

さて、ここでやっとアウトドアストーブのこと。

アウトドア用語では「ストーブ」とは暖房器具のことではなく、
おおむね、調理器具のことを指す。

家がそんなだから、ねこてんはアウトドアの用品が大好きで、
特に調理器具関連には目がない。
実際に、テーブルの上でアルコールストーブを燃やして
お湯を沸かしたり、熱燗をしたり、カラスミや餅を焼いたり
日常的に使っている。

部屋の中で。
寒風にさらされながら。
上着を着てマフラーを巻いて。
気分はすっかりソロキャンプ。

さて、そのラインナップは…

■ALOCSの(アロクス)アルコールストーブ
 これは中国のメーカー。ネットで購入。
 買った時は五徳とヤカンがセットになっていたんだけど、
 初アルストだったもので、燃料の適量がわからず、入れすぎて爆発(吹きこぼれ?)し
 青いアルコールの火がテーブルの上や床の上にユラリと音もなく燃えるという
 怖ろしい体験をした。(前髪も焦げてしばらくチリチリパーマのようになった)

 その時、焦ってとにかく空気を遮断しようとかぶせたひざ掛けのようなものが
 化学繊維だったらしく、火は消えたが五徳に溶けた布地がべったり張り付いてしまい
 かなり頑張ったが取れず、たった2回の使用で五徳は廃棄処分になってしまった。

 ヤカンは健在で、手頃な容量と愛らしい形で毎日愛用している。
 アルスト本体も一部黒く煤けてしまったが、性能にはなんの支障もなく活躍中。



■Trangia(トランギア)アルコールストーブ
 有名どころ。アルスト好きなら必ず持ってるんじゃないかと思われる(・ω・;)
 近くのmont-bellショップをウロウロしていたら、ひっそりと売られていたので
 すでにALOCSを持っていたにも関わらず、購入。

 アルストがひとつしかないと、熱燗を待つ間に肴を炙ったりできない。
 そんな不便の解消のためだったので、決して無駄使いではないのである。

 実際使ってみると、ALOCSよりもがっしりした印象で底にTの時が打ち出され
 火力調節蓋も作りが確かな高級感溢れる印象。でも重い。
 重いといっても僅かな違いだけれど。

 まあ、ねこてんはバックパッカー的なことはやらないし、
 このところバイクも乗らないので、荷物としての重量や収納は
 あまり考えなくていいからこれはよしとしよう。

 ちょっと不満なのは、本格的に燃焼し出すとなぜか炎がオレンジになるところ。
130207_2149~01.jpg
※トランギアアルコールストーブの本燃焼時、オレンジ色の炎。
五徳は旅館の食事等に出てくる一人用鉄鍋と固形燃料がセットになった鋳鉄製の五徳を流用。
隣に写っているのが、上述のALOCSのヤカン。


 いや、別にいいんだけど、なんとなくアルコールらしくないでしょ、オレンジの炎。
 アルスト好きな方々のブログを色々見てみたら、同じ不満を持つ方が
 結構いらっしゃるようなので、これはTrangiaの仕様なのかもしれない。

 ・・・次にウッドストーブのことを書こうと思ったんだけど、なんだか
 冗長になってきたので、ここでいったん区切ることにする。

 続きはまた別の日に。



 

 

posted by ねこてん at 16:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | アウトドアストーブ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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