2013年02月21日

イヤホンでスピーカー

ねこてんの職場は、ずっと音楽が掛かっています。

誰かの持っていた音源をMP3プレイヤーで天井のスピーカーから流しているんですが、
最近ずっと同じセットなので、毎日だいたい同じ時間に同じ曲が流れます。

選曲自体はボサノバよりのジャズとか、イージーリスニング的なもので悪くはありません。

ただ、ずっと同じなのでちょっと飽きてきました。
う〜ん、自分の好きなタイミングで好きな音楽が聴きたい!

例えば、ねこてんは古い目のブリティッシュ・ロックとか、
バップ系のジャズとかが好きです。
クラシックも無性に聴きたい時がある。

そこで仕事をそっちのけで考えた。

イヤホンで自分の音楽を聴いていても、誰も咎めるような職場ではないけれど、
呼びかけられている声が聞こえなかったり、とっさに電話に出れなかったり
するのは、さすがにマズイ。

何より、耳が塞がっている感じが自分自身非常にうっとおしいし。

そうかと言って、普通のスピーカーから音を出すと近隣の席にも聞こえる。
それはさすがにKY過ぎるだろう。

自分の耳元だけでひっそり聞こえて、しかも耳を塞がない方法はないものか。
・・・じゃあ、なんか作ってみよう。

<用意するもの>
【1】 ↓ こんな感じのコップ状のもの。
130220_1321~01.jpg

左右2つに分けて作る場合は、普通の紙コップでもいいと思います。

ねこてんは、なるべく音が他に聞こえにくいように、自分の耳の至近に
設置したいので1個にまとめるために、ちょっと大きめのカップスープの
空き容器を使いました。

【2】普通のイヤホン

カップの底に、イヤホンをはめ込む穴を開け、音の出る面を正面に向けて
テープで止めます。
 ↓ こんな感じ
130220_1321~02.jpg

ねこてんのデスクの左横には、組み立て式のラックがあるので、左耳の真正面になるように
イヤホンを仕込んだカップをラックの柱に針金でセットします。
 ↓ こんな感じ
130220_1322~01.jpg

以上です・・・(。-_-。)

別に書くほどのこともないですね(笑)
幼児番組の工作にも負けるほどシンプルなものですが、結構当初の目的を果たしています。

音量はさほど上がらず、もちろん音質もまったく問題外ですが、
そもそも作業のBGMとして、ふんわりと流れていればいいので、これでよし。

まあ、右隣にデスクがなく、背面は窓というよい職場環境に加えて、
「制作の人は、フリーダム」という同僚たちの(冷ややかな)諦めの上に
成り立つ装置ではありますが。

設置されている絵面も変だしね。
ラックの支柱になぜか、カップスープの容器が横付けされてるんですから。

でも、よいのです(・∀・)

昨日今日と、クラシック尽くしで作業効率UP!
おまけに、なんかあんまりイライラしなくなった。

音楽の効果はあなどれないです。







posted by ねこてん at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月20日

ケッヘル

中山可穂 著   ケッヘル(上・下)

この著者の本はこれが初めて。

とにかく、バイオリン及びバイオリン弾き、あるいは、もっと広義にクラシック音楽を
テーマにしている小説が読みたくて、探し当てた作品。

何しろタイトルが「ケッヘル」。

ケッヘルと言えばモーツァルト。

クラシック音楽は出版された楽譜ごとに、Opus(Op.、op.)という作品番号が
ふられているのが一般的だが、作品番号が付いていなかったり、一部欠落している
作曲家の場合、その研究者が付けた整理番号が作品番号の代わりになる。

モーツァルトの「ケッヘル番号」がそれで、ルートヴィヒ・フォン・ケッヘルという
人が作品に時系列で番号をふって行った。(KとかKVとかが頭についた番号)

筋金入りのモーツァルト愛好者は、この番号をすべて暗記していて、
K626とか聞くと、「あ〜、未完のレクイエム、d-mollね」という風に
即座に出てくるらしい…(スゴ

ねこてん自身は、特にモーツァルトを偏愛するということはないのだけれど、
長年師事していたピアノの先生が、モーツァルトをとても愛していらした。

なので、親近感みたいなものはある。
これは行っとくしか無いでしょうということで、上下巻買ってみた。


【ここからネタバレ入ります。未読の方はご注意ください】
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導入部、フランスの最果て、ドーバー海峡を臨む小さな町で、海に向かって何時間も
指揮棒を振り続ける日本人らしい男。
それを海辺のカフェから見つめる、訳ありそうな日本人女性・・・

うわぁ〜、とても興味をそそられるシュチュエーション。
つかみはバッチリという感じ。

ある事情から日本に帰ることができず、ヨーロッパを放浪していた伽椰は
ドーバー海峡に面した小さな港町カレーに流れ着いたところで、所持金も尽きかけ、
進退窮まっていた。

ここで熱烈なモーツァルティアン(モーツァルト愛好家)遠松鍵人に出会い、
彼から日本における当座の住処と、仕事を紹介される。
条件は、住処として提示された家に棲んでいる猫のフィガロに決まった銘柄の
餌を与え世話をすること・・・。

・・・しょっぱなから、話は思いっきりズレますが、「伽椰(かや)」という
のはきれいな名前ですね〜。後でチラッと話に出る彼女の妹は確か「沙羅(さら)」
だったと思うけど、姉妹揃って漢字の字面も音も合っていて美しい。

名前の趣味の良いご両親でよかったですね。

いや、そんなことはどうでも良い。

とにかく、胡散臭さ満載のウマイ話だと思いつつ、失うものも帰るところもない
伽椰は、遠松鍵人の提案に乗り、日本に帰国。

教えられた家は、鎌倉の大きな別荘で、部屋には古いベーゼンドルファーと
おびたたしいモーツァルトの音源と楽譜、最高級のオーディオ機器、
世話をするべき雑種猫のフィガロがいた。

うらやましいな〜。
ベーゼンドルファーのコンサートグランドと猫。
素晴らしいオーディオセット。
仕事がしたくなったら、紹介された会社「アマデウス旅行社」に行けば
社員の座は約束されている。

ピアノ好き、猫好きとしては堪りません。

思わず「伽椰〜、そんなウジウジ迷ったり心配するくらいなら、替わってくれ!」と
叫びたくなりました。

まあ、しかしもちろん、ここは『伽椰でなければならなかった』訳で、
それはおいおい明らかになって行きます。

上巻はこうして、謎と秘密に満ちた幕開けから、木村伽椰と遠松鍵人、それぞれの
物語が交互に語られます。

ねこてんは、遠松鍵人の物語が、とても好きでした。

シチュエーションも登場人物もかなり浮世離れしていて、
ちょっと村上春樹風味入ってる? いや、もしくはコメディー路線に
行くのか?と思う場面もちらほら。
このコメディー路線は下巻でも通奏低音のごとくずっとかすかに
感じられます←「通奏低音」ってちょっとクラシックっぽいでしょ(。-_-。)

彼の母親にはまったく共感できませんでしたが、父親は性格破綻者では
あるけれど、かなり魅力的な人物。

もとは才能溢れて容姿端麗な、世界的指揮者だったのに、
女と酒で身を持ち崩して、死に至る病を患い、今や見る影もない。
モーツァルトのケッヘル番号の秘密を解明かせば、世界が変わると
信じていて、行動原理がすべてケッヘル番号に拠っている。

まあ、こんな父親に振り回されて、日本全国放浪しなきゃならないなんて、
幼い少年にとっては迷惑なことです。

反発し、逃げ出そうとあがき、でも結局離れなれなくて、
その最期を看取った鍵人は、運命の恋人に出会い、そのせいで
恐ろしい事件に巻き込まれて・・・。

ねこてんの見る所、古今東西「運命の恋人」というものに碌なものはありませんな。
だいたい、これが出てくると人は抜き差しならない泥沼に足を取られて
破滅へまっしぐら〜ですからな。

と、運命の恋などとは無縁のねこてんは焼餅半分思いながら下巻に進むのでした。

とあっさり下巻に行こうとしていますが、この鍵人の物語と並行して、
伽椰の物語も語られていきます。

なぜ、日本を出て放浪するはめになったのか、誰から逃げているのか。

ここで、伽椰が同性愛者だと事がわかり、なんでそういうフラグが必要なのか
よくわからないまま、ねこてん的には最後まで違和感。

後日、女性同士の恋愛がこの著者のほぼ全著書のテーマになっていると知り
「ふ〜ん」と思った次第。

まあ、人を愛するということに男も女もないのかもしれないけれど。

なんかその特殊な設定が、この作品に関して言えば浮いてるなと。

それがこの著者の作品の特長だし、その切なさが好きなんだ!という人も
きっといっぱいいらっしゃるんだろうから、ねこてんには合わないだけです、はい。

下巻では、殺人事件が続発し、伽椰は終始一貫それらに巻き込まれ、だんだん
オカシイぞと思いはじめます。

謎の美人ピアニストの登場。(前の恋人を急に忘れて彼女に夢中になる伽椰)

だんだん明らかになっていく過去との繋がり。

ちょっと無理のある展開もあったけれど、ふたつの過去が絡まって
ぐーーーーっと結末に収束していく感じは面白かったです。

モーツァルトと言えばフリーメイソンというお決まりからなのか、
ちょっと絡めてきてましたけど、そこはいらんかったかな〜。

でも、上下巻を通じてずっとモーツァルトの音楽が次々に
聞こえてくるような構成が素敵でした。

久々にモーツァルト尽くしを聴きたくなった。

作者様
遠松社長をはじめ、魅力的なキャラたち…猫のフィガロ(彼に幸いあれ!)や、蟹沢くんや、
よし子ちゃんが活躍するアマデウスグループのさらなる発展と冒険の物語を読みたいです。
できれば、レズ風味なしで。

・・・・・だめですか、そうですか orz






posted by ねこてん at 14:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月19日

いやあ、それにしても今日は寒いです。

昨日の雨が、今朝は雪になってました@大阪市内

今はそれも上がって、寒々とした曇天が広がってます。

ビルとビルの間の路地の鉄柵に溜まった雨の雫が白く凍りついてます。
ここ2、3日寒いな〜と思ってましたが、今日が一番寒そう。

こんな日に外に出ず、暖かいオフィスの中で仕事していられるのは幸せ…かも。

以前、風邪予防のおすすめとしてプロポリスキャンディーのお話を書きました。

今日は暖かいようでも足元は冷えていたりするオフィスで、
こんな日にぴったりの飲み物を…。

ねこてんは、朝、出社したらまずトマトジュースを飲むのですが、
こう寒いと、冷たいものは飲む気になりません。

で、今の時期は毎年、熱いチャイを作ります。

こういう小さいおろし器が常備されていてですね。
これで生のしょうがを擦って、熱い紅茶に投入し、
はちみつを入れて、牛乳を入れて…出来上がり。

130219_1448~01.jpg

しかしね〜。

これ、毎朝になると結構めんどくさいんですよね。
生しょうが、切らさないようにしないといけないし。
(チューブ入りのおろししょうがでもいいっていう話も聞きますが、
試してみたら、やっぱりあんまり美味しくなかった)

おろし器をその都度洗いに給湯室に行くのもめんどくさい。

で、こういう『インスタントもの』は美味しくはないだろうけど、
代用品としてはいいかも…と思って買ったのがこれ。

「うどんや風一夜薬」という変わった名前のれっきとしたお薬屋さんが
作っているしょうが湯。⇒ うどんや風一夜薬本舗さんのホームページはこちら

130219_1445~01.jpg

超絶辛い「辛味絶佳」と少しまろやかな「中辛」の2種類から辛味が選べます。

ねこてんはいつも「辛味絶佳」を買ってます。

これが、もう、本当にスゴイ。
美味しいし、本格的に辛くて、身体の真ん中からぽかぽかになります。

代用品なんてとんでもなかった。

最近は、もうずっとこっちにはまりっぱなし。

一袋を150ccのお湯で溶く仕様なんですが、それだとねこてんには
ちょっとドロドロ過ぎかつ、甘すぎなので、サーモスの大きなカップで、
だいたい、200〜300ccのお湯で溶かしてします。

サーモスのカップだと、午前中いっぱいは温かさを保ってくれるので、
ちょうど、オフィスの暖房が聞いてきて足元まで暖かくなる時間まで
ゆっくりとぬくぬくのしょうが湯を楽しめます。

同じ会社のしょうが飴も、本物のしょうがの味がしてお勧めです。











posted by ねこてん at 15:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | おすすめ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月18日

東京島

桐野 夏生 著   東京島

もうずいぶん前のことになるが、この著者の「グロテスク」と「魂萌え!」を
読んだ時、なんというか、登場人部がすべて気持ち悪いと思った。

「グロテスク」と「魂萌え!」はまったく傾向の違う物語であるのに、
どちらも共通して、出てくる人々にまったくシンパシーを感じられないし、
どうにも不愉快になるなと。

それ以来、この著者の本は敬遠していたのだが、某古本チェーンで100円に
なっていたので、時間つぶしに読んでみた。


【ここからネタバレ入ります。未読の方はご注意ください】
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【総評】100円だからってお金の無駄遣いは良くない。

好きじゃないとわかっている作者の本を
「ひょっとして今度はおもしろいかも…だって人気作家だし、映画にまで
なったお話だし」などと自分を誤魔化して、買うのはもうやめよう、自分。

すいません。

つまり、面白くなかったです。

登場人物は相変わらず、どいつもこいつも徹底的に不愉快。
主人公を筆頭に、容貌も嫌悪感をもたらすものなら、性格もおかしげな人ばかり。

犬吉君とその彼女というか彼氏というか…あのカップルだけは
なんとなく可愛げがあって、この物語の中では辛うじて好きでした。

人間を美化しないということが、この著者の信条なのかもしれないけれど、
それでなくても、実社会では気持ちの悪い不愉快な人々と接することも多いんだから
物語の中くらい現実逃避して、少しはサッパリ爽やかに行きたいものです。

主人公の清子は、平凡で従順な人妻だったのに、漂流者の中で女性が
ただひとりだったために、いい年(40代半ばを超えています)にも関わらず、
男どもに追い掛け回されることになる。

う〜ん…男性生理から見ると、極限状態をリアルにあらわしているのかもですが、
もうこのシチュエーション自体気持ち悪い。

この物語の元ネタとなった実際の事件「アナタハン事件」では、
ただひとりの女性は、人妻ではあったけれどまだ20代前半でした。

そんな若い女性だったら当たり前で面白くないと思ったのかなんか知らないけど、
なにも50に手が届く年齢に設定せんでもなあ…。

「髪の毛が薄くなった他は衰えていない」とかなんとか主人公の自己申告的な
描写があったけど、もうそこ読んだだけで嫌悪感。
女で髪が薄くなったら、もうそれは十分、衰えてるやんけっ!

しかも、無人島で栄養状態悪いはずなのに「白ブタ」と揶揄されるくらい
太ってるってもう…あなた、それは…orz

挙句の果てに、30代で何度か妊娠するもその都度流産し、そのあとピタリと妊娠する気配も
なくなって、だから不特定多数とそういう関係になってもその面では安心している部分が
あったと書かれているのに、47歳にして(おそらく10年ぶりくらいに)懐妊し、
栄養状態も悪く、医療設備もその知識のある人間もいない東京島で、妊娠は順調に経過し、
健やかに自然分娩。もっとビックリなのは生まれたのは男女の双子。

・・・そりゃ、無人島で医療従事者の介添えなしに子供を産んで、母子ともに健康ってこともあるでしょう。
例え、それが50手前の初産でも。多胎児でも。
動物はみんな独りで仔を産むしね。その代わり死ぬことも多いけどね。

まったく、人物の容貌・性格の描写をあれだけリアルに不愉快に書く人が、
なんで、この女性の生理の部分だけこうもご都合主義の夢物語みたいに書くの?

同じ女とは思えないなあ…それとも「人間を突き放して見て、冷静に書けるわたしって
全然女っぽくなくてカッコイイ」とでも思ってるのか、この著者は。

そのあと結構すぐに清子は島から脱出するんだけど、産後の肥立ちは
大丈夫だったのかなあ…といらぬ心配をしてしまったよ。

島に残された男の子は、どうやって健やかに育ったのかね。
確かまだ、母乳を飲んでいる(離乳できていない⇒ご飯とか食べられない)小さな赤ちゃんだったよね。

巻末の章は、島に残った人々と脱出に成功した人々の後日談で、上のふたつの心配は
(都合良くも)杞憂で、双方元気です〜ということがわかる。

ヤンが、自分の息子かもしれないあの男の子に「おまえは人質だからな」みたいなこと
言うけど、人質って何?逃げた清子が残した息子を救うために、この島を再訪するかも
しれない…そしたら自分たちも出ていけるんじゃないかって夢をもってるってことか?

全体にダメダメ感溢れる物語だったけど、特に後半は酷かった。

ここに決意を新たにしよう。

このひとの本はもう読まない!

といいつつAmazonへのリンクを貼るのもなんなので、ひとつだけ「なるほどね〜」と
思ったことを書いておこうと思う。

極限状態の島では、ちょっとしたことでバランスが崩れ、めまぐるしく政権交代するんだけど、
その時、必ず上位にいることができるのは、「物を持っている」ことだと。

ただひとりの女性であるということも、希少性ということで財産であるし、
もっと具体的に「金属」や「紙」などの手に入らないけれど必要なものをたくさんもっていれば
いるほど、持たざる人々にそれらをレンタルすることで、自らは労働しなくても見返りが入ってくる。

当たり前の経済の基本だけれど、箱庭のようなところでシンプルに描かれるととてもわかり易かった。

色々書きましたが、あくまでもねこてん個人の感想なので、興味を持たれたかたは是非ご一読を。


posted by ねこてん at 15:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

レッスン 第33回目

2月16日(土)は33回目のレッスンでした。

いやあ、もう寒い日で。
幸い雨は降ってませんでしたが、強風吹き荒れて髪はくしゃくしゃ。
こんな日に限ってマフラーを忘れて外に出たもので、芯から凍えました。

帰りにビールを買って帰ったんですが、あまりに身体が冷えてしまって、
結局手を付けず、備蓄してあった甘酒の素を温めて、日本酒をぶち込んで飲みました。

それはさておき、レッスンのこと。

■音階
Fis dur ⇒ 合格

dis mollが宿題に。
相変わらず、♯が6個付いています。
最後のアルペジオは、同じく♯6個のFis durよりなんだか取りにくい。

■kayser(カイザー)
11番 ⇒ やった!一発合格だ!…とは言え、2週間あったので、まあ。

12番が宿題に。
ついにカイザー1巻の最後の曲に突入しました。
そしたら、これがまた、ニガテななが〜〜〜いスラーのヤツで。
とにかく、最初はデタッシュで音符の流れを覚えこんでからスラーの
練習をするしかないですよね。
11番のように簡単には上がれそうにないですが、なんたって最後ですからね。
ガンバリマス。

■鈴木教本2巻
リュリ ガボット ⇒ 合格

ベートーベン メヌエットト長調 ⇒ 一応最後まで見れてはいますが、
音符を追っているだけなので、もっと弾きこまないと。  お持ち帰り。

鈴木の教本も、今宿題になっているベートーベン メヌエットト長調が終われば
残すところ、あとボッケリーニ メヌエット1曲です。

まだ終わってないけれど、この調子で行くと、鈴木2巻はなんだか速かった。

カイザーが2巻になり、鈴木教本が3巻になり、どんどん道は嶮しくなるんでしょうね…。
ワクワクもするけれど、怖くもあります。

怖いといえば、7月に発表会があるそうです。
先生は「ぜひ出ていただきたいと思うんですよね」と「要望」のようにソフトに
お話しされますが、普通、まあ、出るもんですよね。

子供とオトナは違うのかもしれませんが、ピアノを習っていた時は
幼児の頃から、18歳まで毎年発表会は出てました。

というか、出ないという選択肢があることを知らなかったというべきか。
いや、選択肢はなかったように思う…。

でも、正直、まだまだ出たくないです。
レッスンで先生の前で弾くだけでも、息を詰めて、手に汗びっしょりになるのに、
ステージに立って、聴衆を前にひとりで弾くなんて。
ピアノ伴奏があるからひとりではない…のかもしれませんが、だからこそ
余計に、想像するだけでも気を失いそうになるほど怖いです。

う〜ん…乗り越えないといけないんでしょうか。
この先、別に人前で演奏することなどそう望んでいないのに?

悩ましいです (TдT)



posted by ねこてん at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月15日

VOBファイルをYoutubeにアップする

前回、ねこてんのDVDの中身を見て、ああだこうだした結果、
「VTS_01_1.VOB」というのが映像本体らしいぞ、ということがわかりました。

では、そのファイルをYoutubeにアップしてウェブで公開する準備をしましょう。

・・・と言っても、.vobなんていう拡張子のファイルをそのままYoutubeに
   アップできる気がしない _ノ乙(、ン、)_

という訳で、Youtubeのサポートページを見てみるとYoutubeで扱えるのは
以下のファイルだということがわかりました。
.MOV
.MPEG4
.AVI
.WMV
.MPEGPS
.FLV
.3GPP
.WebM

うん。案の定、.vobは入ってませんね。
じゃあ、どうすればいいか。
.vobを上のどれかの形式に変換すればいいんじゃないだろうか…。

ねこてんは「4Free Video Converter」という変換ソフトを使っています。
このへんからダウンロードできるよ。⇒ Softonic

名前の通り無料だし、日本語対応しているし、ねこてんには結構使い易いです。

まあ、何を使ってもいいので、とにかく.vobを.mp4や.flvに変換できたら、
自分のアカウントでYoutubeにログインして右上にある「アップロード」ボタンを押し、
先ほど変換したファイルをドラッグ&ドロップで完了。

おお!思ったより簡単でした。

あとは、Youtubeでアップした自分の動画の埋め込みコードを取得して、
サイトに貼り、サイズや色なんかを雰囲気に合わせてカスタマイズしたらおっけーです。
カスタマイズについては、Youtubeのサポートページや、
「Youtube」「埋め込み」「カスタマイズ」のキーワードコンボで、解説ページが
たくさん出てくるので、そちらを参考にしました。

お仕事のサイトなのではっきり掲載できないのがナンですが、こんな感じで、
コンテンツの中にさりげなく配置。
アップした感じ.jpg

やってみると、案ずるより産むが易しってこと、結構多いもんです(`・∀・´)


posted by ねこてん at 15:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事的メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月14日

DVDの中身のファイル

ねこてんは、もう15年ほどウェブデザイナーをやってます。

当初は、まだウェブ自体が発展途上だったし、携わる仕事を
する人も少なかったので、結構なんでもやりました。

LinuxとApacheでウェブサーバーを立てたり。
簡単なウェブアプリケーションをPerlで組んだり。
もう少し時代が進むと、PHPやSQLも勉強しました。

もちろん、タイトル画像やアイコン、ボタンなんかの
デザインをして、HTMLやCSSでレイアウトしたり。←これがまあ本業か?

近年では分業化が進んでいるようで、今ねこてんが勤務している会社では
サーバー、プログラム関連は別部署がやっていて、基本デザイナーは手を出しません。

そのかわり、端末の多様化で、かつてはコンピューター用ブラウザに向けた
デザインだけでこと足りていたものが、それに加えてスマートフォン用、携帯用と
デザインを変えて組まないといけなくなりました。

地味に面倒くさいですが、まあ、仕事ですからね (´Д`)

さて、そんなふうにやって来たねこてんですが、なぜか今まで
ストリーミング系の仕事をすることがなかったんですよ。

Flashでムービーを作って、サイトにアップとかはやりますが、
録画したものを編集して、最適化して、変換して云々かんぬんというやつ。

個人的にもビデオ系はあまり興味がなかったものでDVDの中身が
どんなファイルで構成されているかさえ、ぼんやりとしかしりませんでした。

「あー、なんか見慣れない拡張子がついとるな」
「拡張子だけ違って同じ名前のファイルがいっぱいあるけどなんじゃこれ?」
みたいな。

それが今回自社サイト上に、とあるビデオをアップしないといけない事態が発生。
仕方なくにわか勉強を始めたので、初歩の初歩、基本の『き』ですがメモしときます。

まず、DVDのドライブを「開く」と中にふたつのフォルダがあります。
「AUDIO_TS」と「VIDEO_TS」。

・・・ふむふむ。ありますねえ。でもねこてんの「AUDIO_TS」は空っぽですよ?

なになに…「AUDIO_TS」はDVD-Audioディスクでのみ使うので、DVD-Videoディスク
      では空っぽでおk。はじめからこのフォルダが無いこともあるとか。
      ふ〜ん。

という訳で、「VIDEO_TS」フォルダの中にすべての映像ファイルが入っているらしい。
その中身はと言うと。

VIDEO_TS.BUP
VIDEO_TS.IFO
VIDEO_TS.VOB
VTS_01_0.BUP
VTS_01_0.IFO
VTS_01_0.VOB
VTS_01_1.VOB

あーもう。
何がなんだかわかんないよ。

でも、よく見るとなんか共通項で分類できそうですよ。

VIDEO_TSが頭につく、最初の3つのファイルは「ビデオマネージャ(VMG)」という
設定ファイル的なもので、どのDVDにも入っているらしい(VIDEO_TS.VOBは入って
いないこともある)。

VIDEO_TS.IFO⇒ディスク全体をコントロールする情報のファイル。
VIDEO_TS.VOB⇒ディスク全体のメニューファイル。
       音声や字幕の選択画面や警告画面の静止画が入っている。
VIDEO_TS.BUP⇒情報ファイル.IFOのバックアップファイル。
       なんらかの理由で.IFOが読めない時はこっちを読む。

・・・へ〜、なるほど。ちょっとわかった気になってきた。

VTSが頭に付くファイルは「タイトルセット」と言って、VTS_XX_0には上と同じように
拡張子によってタイトルセットをコントロールしたり(.IFO)、タイトルの映像・音声データが
記録されていたり(.VOB)、コントロールファイルのバックアップだったり(.BUP)します。
(XXの部分は「01」から連番になっていてタイトルセット番号。最大「99」まで)

・・・ふむふむ。でも、あれ?もうひとつ似たような名前で「VTS_01_1.VOB」という
   ファイルが残っているような…? 

拡張子の直前の数字が1以降のVOBファイルは、0番のVOBとはまったく違うもので
言うなれば本体とも言える動画が入っているファイルです。
映像ストリーム,音声ストリーム,字幕ストリームから構成されていて、映像の形式はMPEG-2。

ねこてんのDVDにはひとつだけ(「VTS_01_1.VOB」)でしたが、これが1,2,3,4…といっぱい
ある場合もあります。

・・・やっと映像が入っているファイルにたどりついたよ〜。
   じゃあ、今回の場合この「VTS_01_1.VOB」を変換すればいいのかな?

という訳で、まずは、DVDの中身のファイルをざっくり理解したところで、
変換からウェブアップまでは、また次回。

…正直、ここまででいっぱいいっぱいでパワーがなくなった orz   

⇒一夜寝て元気を取り戻したねこてんはいよいよ動画公開へ



posted by ねこてん at 11:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事的メモ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月13日

おうちで、ひとりで。

ブログのカテゴリを見ていた。

「バイオリン」
「読書」
「アウトドアストーブ」

あとは「おすすめ」と「日記」だけれど、
これは付け合せというか刺身のツマというか、備考欄というか。

メインは最初の3項目。

一見ばらばらなテーマのように見受けられるかもしれない。
しかし、少し注意すると背後から透けて見えてくることがある。

それが、今日の日記のタイトルの「おうちで、ひとりで。」だ。

要するにそういう事だ。

普通に働いて、いっぱしの社会人生活を送ってはいるけれど、
ねこてんはやっぱりヒキコモリ要素満載の人間なのだ。

「アウトドアはおうちではないのでは?」というポピュラーな
疑問が湧いてきたあなた、ちょっと待ってほしい。

タイトルだけで判断する前にそのカテゴリーの記事を読んでいただければ、
ねこてんのそれは、家から一歩も出ないで完結する擬似アウトドアワールド
だと言うことがおわかりいただけるかと思う。

とにかく、『ひとりで機嫌よく退屈しないで遊ぶよ』というのが
一貫したテーマというわけ。

結局何んでこんな一文を書いているかというと。

「しっぽと翼とバイオリン」なんていうわけのわからん
厨二病的タイトルはやめにして、シンプルでわかりやすい
「おうちで、ひとりで。」という看板を堂々と掲げよう!

みたいな?(尻すぼみ)

ま、そういう事だ。



posted by ねこてん at 12:43 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月12日

どこから行っても遠い街

川上弘美 著   どこから行っても遠い街

慎ましやかでちょっと哀しい、市井の人々の暮らしを一見淡々と
綴ってゆく連作短編集。

カドリールのように、人々は出会い、つかの間一緒に「人生」という
ダンスを踊り、離れ、そこに別の人がやってきてまたちょっと関わり…
入れ替わり立ち代り、クルクル回りながらダンスは続く。

と言った風情の本。

ぼーっと読んでいると、うっかり見落としそうな「あの人」が
実は別のお話の「あの人」だったんだ〜(驚)なんていうこと連発。

しかも、よくよく考えると結構怖いエピソードも。

お話ひとつひとつは、哀しくて怖くてユーモラスでもあり
結構引き込まれるように読んでしまうんだけど、読み終わってみると
そのあまりの透明さに、全体像はぼんやりとして目を凝らすほど
輪郭が曖昧になっていくような。

読後、一番印象に残ったのは、お魚屋さんの若妻が大きな青魚を
さばくときの擬音だったりする。

「ぶぶぶ」

魚の丸々太った腹に包丁を入れて開いて行くときの音。

ものすごくリアル。
パンパンに張った銀色の魚(ブリとか鯖とかの)のお腹が、
包丁を入れるやいなや、弾けるように裂けて、原色の内蔵が飛び出してくる様が、
3Dのように立ち上がってきた。
新鮮な生臭さがあたりにたちこめ、冷たい指先の感触まで感じられるほどだった。

たった一つの文字をみっつ重ねるだけで、ここまで追体験させられる、
小説というのは本当にすごいメディアだと思った。

いや、川上さんがすごいのか。

心が弱って物悲しい時にも、無性に昂ぶって落ち着かない時にも
おすすめの一冊だと思う。


「ぶぶぶ」




posted by ねこてん at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月11日

楽器のお話

夜中、何かの拍子に首に激痛が走り飛び起きたねこてんです。

この間までやっていた Kayser(カイザー)10番の左手が
ねこてんにとっては腕がねじくれるんじゃないかと思うくらい
きついコードの連続だったので、力が入りまくりだったせいか、
最近、左肩から左の二の腕、肩甲骨など筋肉痛だなあと思ってたんですよね。

そしたら、このありさまでもはや首を回すのもツライです…情けない。

でも、練習しない訳にもいかない。

幸いなことに、10番は前回のレッスンで上がったので、
今はそこまできつい課題はないんですが、構えるだけで痛い…(TдT)

そんな、ねこてんの折れた心を立て直す一枚の葉書が届きました。

じゃ〜ん!
130208_2330~01.jpg

楽器の横に貼ってあるのがそれです。

ねこてんの楽器を作ってくれた、イタリア、クレモナ在住の
日本人制作者、矢久保圭さんから年賀状のお返事が届いたのでした。

矢久保さんのブログ

ねこてんの楽器は、矢久保さんのオリジナルモデルで、
見た目はすんなりして小柄、特に胴がキュッとくびれています。
裏板は一枚板で、ニスがとても美しくホログラムのように立体的に見えます。

肝心の音ですが、ねこてんのバイオリンの先生も絶賛の
とても良く響く、明るいキラキラした高音と深い低音で
ねこてんの腕にはもったいない楽器です。

それなのに、去年の初夏にイタリアから出来立てでやってきたので
柔らかかったニスにテールピースや、顎当ての跡をくっきり付けて
しまいました…。
ちょっとぶつけて瑕も付けちゃったし。

でも、そんなこんなしながらも、ねこてんと一緒に
成長していってくれるかけがえの無いパートナーです。

死ぬ時、この世のものを1つだけ持って行っていいと言われたら、
迷わずこの楽器を持って行きたい!

まあ、それは無理なので、大切に弾いて、ねこてんの寿命が付きても
こいつは残り、色々な人々と、何世紀も素敵な音楽を作っていける
幸せな楽器であり続けるといいなあと思っています。



posted by ねこてん at 13:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | バイオリン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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